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パソコンとインターネットの仕組みを分かりやすく解説しています。 overwave

    


 30%アップ・ネットの速度

パソコンの電源を「オン」にして、WINDOWSが立ち上がり、インターネットに繋がり最初の画面が表示される。その間、約2〜3分ということであればあまりストレスは感じないのですが・・・

ところが、トイレに行って戻ってきたが未だWINDOWSが準備中・・・
インターネットにも繋がってない・・・

何だこのパソコンは・・・
このような経験をした方は多いのでは!!

over GG は、かけつけサービスをやっています。こういったお客様とよくめぐり合いました。


インターネットの速度アップの対策を行うことにより30%アップは実現が可能と思っています。


インターネットに接続したとき、接続に時間がかかるのは大きく分けて、回線側が原因の場合、パソコンが原因の場合、それと双方が重なった場合が、あると考えられます。


その原因も、決定的なものから、比較的軽いものまでいろいろあります。

ここでは外部から回線(ADSL、FTTH(光)、CATV)をパソコン迄に繋いだときの原因とパソコン内部の原因に分類しました。

それぞれどのような原因と対策があるのか、見ていきます。
   


 回線側の原因                

外部から回線(ADSL、FTTH(光)、CATV)を引き込みパソコン迄に繋げるとき、様ざまな機器(モデム、ルータ、無線LAN、HGW,回線終端装置等)を繋いでいます。機器の数が多ければ多いほど、速度が減殺されます。

インターネットの速度減殺の原因は以下のようなものがあると思っています。

(1)利用時間帯
企業活動が始まる平日9時前後から18時頃の時間帯はインターネット自体が混雑しています。又、19時頃から24時頃までも若干混雑しています。少なからず速度の影響があります。


(2)回線の種別によるもの
・ADSLの場合
ADSLはデジタル回線などの電波干渉を受けやすく、又、NTT局舎と利用者宅の距離も、速度とか品質に影響があります。


・FTTH(光)の場合
共有タイプは複数の利用者となる為、繁忙期は速度に大きな影響があります。
タイプ主たる機器専有/共有
共有戸建タイプ回線終端装置、HGW複数ユーザで共有
共有マンション
LANタイプ
回線終端装置、HUB複数ユーザで共有
共有マンション
VDSLタイプ
回線終端装置、VDSL複数ユーザで共有
共有マンション
無線タイプ
回線終端装置、ルータ複数ユーザで共有
専有タイプ回線終端装置、HGW専有




・CATVの場合
幹線にはFTTH(光)を利用し、各家庭には、LAN、電話線、同軸を使用して配布している。
利用が集中すると速度に影響があります。


(3)接続機器を利用の場合
ルータ使用
複数台のパソコンを利用すると速度に影響がでます。

無線LAN使用
無線には親機と子機間で情報の送受信をする訳ですが、旧式の無線機器を利用すると、伝送速度が最大で11Mbsしかなく、ボトルネックになる事が予想されます。(通信規格IEEE802.11bは最大11Mbs/上下)速度に影響がでます。

有線LANの場合
LAN(カード)ケーブルの旧式のタイプは10Mbsが最大伝送速度です。速度に影響がでます。


(4)サーバ(プロバイダ側)の場合
1回線あたりの会員数が多いとサーバからのデータの送受信に影響が出ます。又、サーバ1台あたりの会員数も影響が出ます。

適正会員かどうかが問われます。



 パソコン側の原因                

パソコンが原因でインターネットの接続のスピードが減殺されるものとして、不要ファイルによるもの、CPUの性能、メモリの容量、セキュリティソフト、基本ソフト等が考えられます。


(1)不要ファイルの削除
不要ファイルはパソコン内部から削除する習慣づけをオススメ。
画像データ、音声データ、動画データはファイルサイズも大きく、場合によっては、他ファイルに影響与えることも予想されます。

かけつけの時、HDDの容量不足で不要ファイルを削除したところ、まれに不具合が正常に戻ったことも経験しています。(詳細については不明ですが・・・)

ファイル削除後は、デフラグなどのファイルの最適化を実施・費用のかからない方法です。速度に影響がでます。


どうしても削除できないファイルなどは、外付けのハードディスクにコピーして保管すると良いでしょう。
こちらに1テラバイトの
BUFFALO 外付けハードディスク USB2.0対応 1.0TB HD-CN1.0TU2 です。
こういったものを利用する方法もあります。


(2)CPUの取替
性能アップの1方法です。
無制限に高速のCPUというわけには行きません。マザーボードとの関係で使用できるCPUが決まります。


(3)メモリ増設
パソコンの性能を引き出す方法としては基本的には、CPUの取替えとメモリーの増強です。
メモリ増強にもマザーボードと関係があり無制限に増強はできません。
効果が期待できます。(比較的廉価で初心者でもカンタン)


(4)セキュリティソフトの入替
セキュリティソフトは絶対必要なものです。

パソコンの電源を入れてIEを使用するまでの間、セキュリティソフトが立ち上がり、マウスとかキーボードの操作ができません。この時間が非常に長く感じます。


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(5)WINDOWS VISTAについて
WINDOWS XPからグレードアップした方はWINDOWS VISTAの速度に不満を持っていると思います。over GG もストレスを感じています。

WINDOWS VISTAはGUI機能を強化した基本ソフトです。ディスクトップのアイコン見るとWINDOWS XPの時は平面的なつくりでした。WINDOWS VISTAでは立体的に表示しています。こういった機能が基本ソフトの肥大化を生み、その結果基本ソフトの性能が劣っていると思います。CPU、メモリの増強はあるにしても(推奨スペック)基本ソフトが重い。


最新の新・インターネットの速度についてはこちら。




 その他の方法で対応                

その他の方法として、速度アップのソフトウエアもあります。
速度アップは、個々のケースで違いがあります。いろんな方法を試すとよいと思います。

速度アップソフトを紹介します。
ソースネクスト 驚速 for Windows XP 謝恩キャンペーン版
ソースネクスト 驚速 for Windows Vista 謝恩キャンペーン版
ソースネクスト 驚速 for Windows7 (Uメモ)