ATERM WM3300R
ATERM WM3300R は WIMAX専用の無線ルータです。
【INDEX】
簡単にWIMAXとは
WM3300Rの特長と接続例
WM3300Rの接続方法
無線LANのセキュリティ
このWIMAXは移動体通信です。
一度設置すると、引越しなどでプロバイダーの変更もありません。
更に、最大下り40Mbpsのデータ通信速度があり利便性が高いとされています。
IEEE 802.16e方式のモバイルWiMAX技術を用い、2.5ギガヘルツ帯の無線周波数を使用し、最大下り40Mbps/上り10Mbpsのデータ通信速度を提供する無線データ通信サービスのことです。
(専門用語が多く難しかったですか?)
サービス地域は、
2015年1月1日 全国概ね網羅しています。
2009年7月1日に首都圏周辺、名古屋市内、関西圏(大阪、京都、神戸)へ正式サービスとして開始された。
2010年3月末までの計画では、政令指定都市及び全国主要都市でのサービス提供を予定し、
2012年度末には、サービス地域を全国主要地域に拡大し、人口カバー率93%を計画しています。
現在では利用できる地域が限定されていますので、利用に当たっては皆さんが住んでいる地域の確認が必要です。
こちらで確認できます。
WM3300Rの特長と接続例
WIMAX専用の無線LANルータです。
ATERM WM3300Rは2つの使用方法があります。
WLANモードで複数台のパソコンやゲーム機でインターネットする方法と、
(このモードの場合はATERM WM3300Rがルータとして機能します。スライドスイッチでカンタンに切り替えて使用することができます。)
USBモード(アダプター)でインターネットする方法です。
更に、マルチSSID機能を持ち合わせています。
「AES」を利用する無線LAN子機と、ゲーム機など「WEP」対応の子機の2台を同時に使える[マルチSSID機能]を搭載しています。
設定も、
[らくらく無線スタート]を使えば、WM3300Rが子機側の無線LAN規格を判別し、適切な暗号化方式で接続設定を自動的に登録するためカンタンに接続ができます。
WLANで利用する(WLANモード)とUSBで利用する(USBモード)のイメージは次の通りです。
(1)WLANモードのイメージ図:例1)
子機は複数台接続できます。
ピンクの網がけ部分は外出先でもWIMAX通信ができればインターネットが利用可能です。
(2)USBモードのイメージ図:例2)
子機は1台のみの接続となります。
ピンクの網がけ部分は外出先でもWIMAX通信ができればインターネットが利用可能です。
(WIMAXを利用する為には、サービスの加入契約が必要です)
WM3300R の接続方法
前にもふれましたが、WM3300Rは2つのモード利用ができます。
設定方法も2つのモードでそれぞれ異なります。
「つなぎかたガイド」を利用しますから手元においておくと便利です。
メーカーでは、USBモードの場合はUSB接続、WLANモードの場合はUSB接続をし、更にWLAN接続行うとしています。
従って2回接続しないとWLANモードでは使用できないということです。
でははじめましょう。
「つなぎかた ガイド」を見てください。
「はじめに」があります。手順書どおり設定してください。
ユーティリティ接続(らくらく無線スタートなどを使用)
STEP1(ドライバーとユーティリティをインストールしよう)から手順書の通りでOKです。
終われば、
STEP2でネットワークに接続する手順です。
(ここでWIMAXにサインアップです)
STEP3でインターネットに接続しよう。
これでつながればOKです。
これでインターネットが利用できます。
WLANを利用するのであれば、ワイヤレスネットワーク接続へ。
(直ぐ下)
ワイヤレスネットワーク接続
WLANのWLANモード設定はSTEP4で行っています。
接続の手順とかスライドスイッチなどを確認してください。
Windows 8/7/Vista/XPの場合は下記の操作手順で設定が可能です。
(ATERM WM3300Rの裏面に書かれている、SSIDと暗号化キーをメモしてください、後で利用します)
Windows XP SP1 |
Windows XP SP2 SP3 |
Windows Vista |
Windows 7 |
Windows 8 |
「らくらく無線スタート」に対応した子機やゲーム機の場合
「らくらく無線スタート」に対応していない子機やゲーム機の場合
基本ソフトがWindows 7/VISTA/XP以外の場合
「らくらく無線スタートEX」を使用する場合は
手順書通りの設定をしてください。
接続完了後はブラウザを開いてインターネットの確認をしてください。
つながればOKです。