WZR-HP-G302Hの設定を解説

WZR-HP-G302H

WZR-HP-G302Hの解説

WZR-HP-G302Hの無線設定の解説をしています。

WZR-HP-G302Hの無線接続方法ですが、いくつかあります。
・クライアントマネージャ(エアーナビゲーターに収録)
・Windows のワイヤレスネットワーク接続
・WPS
・手動(Windows のネットワーク接続の無線機能)
・ゲーム機
・スマホ等
です。

手っ取り速いのは、Windows のワイヤレスネットワーク接続です。
上記の設定方法を解説します。

WZR-HP-G302Hの設定

上でも話したように接続方法はいくつかあります。それらの特徴を簡単に紹介します。
・クライアントマネージャ(エアーナビゲーターに収録)
エアーナビゲーターとしてCD-ROMで提供されています。OS別にクライアントマネージャが収録されています。PCにインストールして設定します。無線設定に必要なアプリです。インストール後、起動して案内通り作業を進めれば無線設定が完了します。

・Windows のワイヤレスネットワーク接続
Windows に標準搭載されています。OS別にあります。SSIDと暗号化キーで無線設定が完了します。カンタン便利です。

・WPS
親機・子機ともWPSに対応していれば、無線設定が可能です。OSを意識することなく接続できます。カンタン便利です。

・手動(Windows のネットワーク接続の無線機能)
Windows に標準搭載されています。ネットワーク機能です。有線と無線があり、無線機能を利用します。ワイヤレスネットワーク接続より入力項目が少し多いだけで、カンタン便利です。

・ゲーム機
WZR-HP-G302Hは多くのゲーム機に対応しています。カンタン便利です。

・スマホ等
今回は解説をしていません。

設定を行うには、同梱の「らくらく!セットアップシート」の通り機器の配線をし、電源をONにし、ランプの状態を確認します。

【INDEX】
クライアントマネージャで設定
ワイヤレスネットワーク接続
WPS
手動

ゲーム機の設定
Wiiの設定
ニンテンドー3DSの設定
ニンテンドーDSの設定
PS VITAの設定
PS3の設定
PSPの設定

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クライアントマネージャで設定

設定作業は「らくらく!セットアップシート」で行ってください。
「らくらく!セットアップシート」では有線接続の方法と無線接続の方法が表示されています。
中心は無線接続です。

全体的な流れ(フロー)を紹介します。
おもて面の「1」機器を配線するをご覧ください。
よく読めば分かると思います。

「2」が重要な設定作業です。
これには、ソフトウエアをインストールする、無線親機に接続するの2つの作業です。

では最初のソフトウエアをインストールする。
同梱の「エアナビゲータCD」を読み込み、無線LAN内臓(ノートPC)、WZR-HP-G302H(親機)とのセット商品の子機用のソフトウエアをインストールします。
この時「クライアントマネージャ」、「ドライバー」などをインストールします。終れば下の無線親機に接続するへ進みます。

エアナビゲータCDとは
エアナビゲータは「無線接続」と「インターネット接続」のソフトをナビゲート(全体管理)するプログラムです。
無線接続、インターネット接続するときは便利です。 同梱されているCDを利用します。
これにはバージョン(版)があり、最新版が欲しいという方にはこちらからダウンロードできます。

 

クライアントマネージャとは
無線接続用のソフトです。これには2種類(厳密には3種類)あります。基本ソフト(OS)単位です。Win 7/Vista用は「クライアントマネージャV」、Win XP/2000用は「クライアントマネージャ3」です。
子機側の「AOSS」ボタンを押し、親機側のボタンを押すことで親機と子機間のSSID、暗号化キーを自動で登録します。

 

 

次が二番目の
無線親機に接続するです。
手順どおり進めてください。子機の「AOSS」か「WPS」ボタンをクリックし、WZR-HP-G302H(親機)のセキュリティー設定ボタンをランプが点滅するまで押し続けると、クライアントマネージャが親機と子機のSSID、暗号化キーを自動で登録します。完了のメッセージを確認してください。これで無線の設定は正常です。

上でも少しお話しましたが、基本ソフトに応じて操作の手順が違います。
Windows 7/Vistaは(クライアントマネージャV)で無線設定,Windows XP/2000は(クライアントマネージャ3)での無線設定と分かれています。

 

最後に「3」のインターネットの接続です。
手順どおり進めてください。若干複雑な流れになっています。それについてご説明します。
それはWZR-HP-G302H(親機)の接続方法をどうするかを決めるステップです。具体的には親機を「ローカルルータ」、「アクセスポイント」、「PPPOE」(フレッツ)接続かを決めなければなりません。それを自動で判別しています。但し、「PPPOE」の場合はISP(プロバイダー)よりの設定情報を登録することになります。
手順どおり進めてGOOGLE、YAHOOなどのホームページを表示してください。表示されれば完了です。

【忘れやすい操作】
2つあります。
(1) ノートPCの有線・無線切り替えスイッチ
ノートPCの場合ほとんどの機種で無線LANが内蔵されています。無線設定では無線モードに切り替えて利用することになっています。切替えはメーカーとかPCのモデルによって違います。取扱説明書で確認が必要です。

(2) セキュリティソフトについて
ファイヤーウオール、ウイルスソフトなどセキュリティソフトは今では重要なソフトです。
無線LANの接続時にセキュリティソフトが働き、無線の設定を阻害することが時たまあります。セキュリティソフトとかPCの環境で阻害されるケースと阻害されないケースがあります。残念ながらやってみないと分かりません。事前に無効とか停止状態にして無線設定をすることをおススメします。

【参考資料】
★ファイル共有(NAS)について
親機に接続したUSBディスクなどをファイル共有(NAS) として使用する方法。
いくつかの前提条件があります。
(1) NAS化のファイルフォーマット形式は、FAT12/FAT16/FAT32/XFSです。
(2)制限事項を確認してください。
(3) USBディスク(ハードディスク/フラッシュメモリーなど)は、動作確認済みの製品をご使用ください。

USBディスクをNASとして使用する方法はこちら。(操作手順)
「マニュアルを読む」- 「その他機能設定」- 「無線親機に接続したUSBディスクをネットワークディスク(NAS)として使用する方法」で対象無線ルーターをクリック。

 

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ワイヤレスネットワーク接続

Windowsの標準搭載機能です。OS別に操作が違います。

設定に当たっては、SSIDと暗号化キーが必須です。メモをしておくと便利です。
Windows 10はこちら
Windows 8はこちら
Windows 7はこちら
Windows VISTAはこちら
Windows XP SP2 SP3はこちら
Windows XP SP1はこちら

設定後、ブラウザを起動します。ホームページが表示されれば完了です。「PPPOE」(フレッツ)の場合はISP(プロバイダー)よりの情報ユーザー名、パスワード等を設定しなければなりません。情報はISPより送付されています。そちらを参照してください。

 

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WPS

WZR-HP-G302H(親機)はWPS対応機です。使用予定の子機がWPS対応か確認してください。

WPS設定は子機に登録されているSSID、暗号化キーが優先設定されます。
(操作手順)
(1)WPSボタンを長押しします。するとWPSランプが点滅します。
(2)子機側のWPSボタンを押します。(子機の取扱説明書参照)又は、「接続ユーテリティー」上のWPSボタンを押します
(3)WPSランプが点灯し、「ETHERNETランプ」と「ワイヤレスランプ」が消灯し、再び点灯します。
完了です。

設定後、ブラウザを起動します。ホームページが表示されれば完了です。「PPPOE」(フレッツ)の場合はISP(プロバイダー)よりの情報ユーザー名、パスワード等を設定しなければなりません。情報はISPより送付されています。そちらを参照してください。

 

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手動

Windowsの機能に「ネットワーク接続」があります。有線と無線です。この無線の機能を設定すれば接続が可能です。
Windows 8はこちら
Windows 7はこちら

設定後、ブラウザを起動します。ホームページが表示されれば完了です。「PPPOE」(フレッツ)の場合はISP(プロバイダー)よりの情報ユーザー名、パスワード等を設定しなければなりません。情報はISPより送付されています。そちらを参照してください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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