安全性の向上には「暗号化キー」の変更は最も重要

安全性の向上には
「暗号化キー」の変更は最も重要
WHR-300HP2

賢い主婦・OL
安全性の向上には
「暗号化キー」の変更は必須
WHR-300HP2

「暗号化キー」変更でセキュリティが向上

Wi-Fiの設定では、「暗号化キー」は最も重要な項目です。注意を怠らないようにしましょう。

一例ですが、
銀行の「ATM」3回暗証番号を間違えると、カードは戻ってきません。セキュリティのためですね。

Wi-Fiでは、ネットワークに入るとき「暗号化キー」でエントリーします。「ATM」のような決まりはありません。何回でもトライできます。13桁なので、そう簡単には解読されませんが、更に、セキュリティを高める方法として、「暗号化キー」を変更することです。大変強固になります。

Wi-Fiの安全を守る」を参照すると、更に詳しく分かります。

設定の前提
・プロバイダー提供のVDSL (Aterm BL172HV) を「ルータモード」で使用します。
・WHR-300HP2 自前で用意したものです。「ROUTER」で使用します。
・PCはノートPC (ASUS) でWin 10です。
・「SSID」を変更した時の「Midorino-Tanuki」の、「暗号化キー」を変更します。

記事では  WHR-300HP2 をモデルにしました。

「暗号化キー」の変更

「暗号化キー」の変更を行うには、Wi-Fiと子機(PC、スマホ等)が無線で繋がっていなければなりません。
タスクトレイのインターネットアクセスが「接続」になっていることで確認できます。

始めましょう。

1. Wi-Fi(WHR-300HP2)の背面の切り替えスイッチを「ROUTER」にします。
図1では「AUTO」になっていますが「ROUTER」です。

図1



2. Wi-FiとPCの電源を切ります。2,3分後電源を入れます。
POWER、ワイヤレスランプの緑点灯を確認します。


3. ブラウザを起動、アドレス欄に「192.168.11.1」と入力してENTERキーを押します。
(Google Chrome)


4. 「ログイン(又はWindows セキュリティ)」画面が表示されます。
ユーザ名:「admin」
パスワード:「password」
を入力して、「ログイン」をクリックします。
うまくいかない場合は初期化をして最初からやり直してください。

(ブラウザにより画面デザインが異なります)

5. Wi-Fiの設定(トップ)画面が表示されます。


6. 「無線設定」をクリックします。


7. 「基本(11n/g/b)」をクリックします。


8. SSID1の「WPA-PSK(事前共有キー)」に新しい暗号化キー(13桁)を入力します。
スクロールダウンして、左の「設定」をクリックします。(図には入っていません)

暗号化キーは半角英数字と記号が使用可能です。

9. 完了メッセージが表示されます。


10. 図のような画面が表示されます。
一時的に無線が切断されます。


11. タスクトレイのインターネットアクセス(未接続)をクリックします。



12. Wi-Fiの一覧が表示されます。
一覧表の中から変更した「Midorino-Tanuki」をクリックします。




13. 「自動的に接続」にチェックを入れ、「接続」をクリックします。


14. 「暗号化キー」を入力して、「次」をクリックします。
設定(上記8.)した時と同じ「暗号化キー」を入力します。


15. 「Midorino-Tanuki」に接続済と表示されます。


16. 以上で完了です。(ROUTERモードで接続中です)
外部のページを表示して、インターネットの接続確認をしてください。


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初期化

Wi-Fi(WHR-300HP2)の初期化方法です。
背面のモード切り替えスイッチは「ROUTER」にします。
1. POWERランプが緑点灯になっていることを確認します。
2. 底部のリセットスイッチ押して、POWERランプが赤点滅したら手を離します。
3. プラグを外して、20~30秒後、プラグを差し込みます。
4. POWER、ACTIVE、AIRランプが緑点滅します。POWERランプが緑点灯したら初期化は完了です。

初期化(工場出荷)時の設定値
IPアドレス:192.168.11.1
サブネットマスク:255.255.255.0

認証画面が表示されたとき
「ユーザー名」:「admin」
「パスワード」:「password」

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最後までご覧いただきありがとうございました。