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安全性の向上には
「暗号化キー」の変更は最も重要
WHR-1166DHP

賢い主婦・OL
安全性の向上には
「暗号化キー」の変更は必須

「暗号化キー」変更でセキュリティが向上

Wi-Fiの設定では、最も重要な項目です。注意を怠らないようにしましょう。

一例ですが、
銀行の「ATM」3回暗証番号を間違えると、カードは戻ってきません。セキュリティのためですね。

Wi-Fiでは、ネットワークに入るとき「暗号化キー」でエントリーします。「ATM」のような決まりはありません。何回でもトライできます。13桁なので、そう簡単には解読されません。そこで更に、セキュリティを高める方法として、「SSID」と「暗号化キー」をセットで変更する方法です。「SSID」は侵入者に分かります。変更すると、用心しているなと判断すると思います。諦(あきら)めさせることです。

Wi-Fiの安全を守る」を参照すると、更に詳しく分かります。

設定の前提
・プロバイダー提供のVDSL (Aterm BL172HV) を「ルータモード」で使用します。
・WHR-1166DHP 自前で用意したものです。「ROUTER」で使用します。
・PCはノートPC (ASUS) でWin 10です。


記事では WHR-1166DHP をモデルにしました。

「暗号化キー」の変更

SSID「olympic-2020-tokyo」の「暗号化キー」の変更です。
「olympic-2020-tokyo」はここでのSSIDです。利用者の方のSSIDに読み替えてください。

(Win 10)
1. Wi-Fi(WHR-1166DHP)の背面の切り替えスイッチを「ROUTER」にします。
管理人のネット環境では「ROUTER」にしないと設定画面が表示されない為です。


2. PCとWi-Fiの電源を切ります。2,3分後電源を入れます。
POWER、ワイヤレスランプの緑点灯を確認します。


3. タスクトレイのインターネットアクセスが「接続」になっていることを確認します。
SSID「olympic-2020-tokyo」


4. ブラウザを起動、アドレス欄に「http;//192.168.11.1」と入力してENTERキーを押します。
(Google Chrome)


5. 「ログイン」(又はWindows セキュリティ)画面が表示されます。
ユーザ名:「admin」
パスワード:「password」
を入力して、「ログイン」をクリックします。
うまくいかない場合は初期化をして最初からやり直してください。

(ブラウザにより画面デザインが異なります)

6. Wi-Fiの設定(トップ)画面が表示されます。


7. 「無線設定」をクリックします。


8. 「基本(11n/g/b)」をクリックします。


9. SSID1の「WPA-PSK(事前共有キー)」に新しい暗号化キー(13桁)を入力します。
スクロールダウンして、左の「設定」をクリックします。(図には入っていません)

暗号化キーは半角英数字と記号が使用可能です。

10. 完了画面が表示されます。


11. 「インターネット接続がありません」(怪獣)画面が表示されます。


12. タスクトレイのインターネットアクセスアイコンが「未接続」になります。
「未接続」をクリックします。


13. Wi-Fiの一覧が表示されます。
一覧表の中から変更した「olympic-2020-tokyo」をクリックします。



14. 「自動的に接続」にチェックを入れ、「接続」をクリックします。


15. 「暗号化キー」を入力して、「次へ」をクリックします。
設定(上記 9.)した時と同じ「暗号化キー」を入力します。


16. 「olympic-2020-tokyo」に接続済と表示されます。


17. 以上で完了です。(ROUTERモードで接続中です)
外部のページを表示して、インターネットの接続確認をしてください。


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初期化

Wi-Fi(WHR-1166DHP)の初期化方法です。
背面のモード切り替えスイッチは「ROUTER」にします。
1. POWERランプが緑点灯になっていることを確認します。
2. 底部のリセットスイッチ押して、POWERランプが赤点滅したら手を離します。
3. プラグを外して、20~30秒後、プラグを差し込みます。
4. POWER、ACTIVE、AIRランプが緑点滅します。POWERランプが緑点灯したら初期化は完了です。

初期化(工場出荷)時の設定値
IPアドレス:192.168.11.1
サブネットマスク:255.255.255.0

認証画面が表示されたとき
「ユーザー名」:「admin」
「パスワード」:「password」

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参考まで

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最後までご覧いただきありがとうございました。