WXR-1900DHPの自動バージョンアップを解説

WXR-1900DHPの
設定画面の開き方と
バージョンアップ

WXR-1900DHPの
設定画面の開き方と
バージョンアップ

WXR-1900DHP(Wi-Fi)のファームウェアのバージョンアップの解説です。

WXR-1900DHPのファームウェアのバージョンアップには2つの方法が用意されています。
手動と自動で行う方法です。
ここでは自動バージョンアップの方法を紹介しています。

手動と自動の違いについて
手動バージョンアップ
最新のファームウェアをバージョンアップする方法です。操作は、ファームウェアを一度PCにダウンロードして、Wi-FiのUPDATEを行う方法をとっています。操作の手数が少し多くなっています。

自動バージョンアップ
ファームウェアを直接Wi-FiにUPDATEしています。UPDATEするときファームウェアの一覧表を表示して、最新、一世代前、二世代前(バージョンダウン)・・・等、選択が可能です。

バージョンアップは、親機の設定(トップ)画面を表示して、最新の「ファームウェアの更新」を行うことです。親機の設定(トップ)画面を表示する方法は、他にも有線/無線(192.168.11.1でルーターモード)で行う方法もあります。

自動バージョンアップ

注意!
バージョンアップ中はWi-Fiの電源を切らないでください。故障の原因になります。


<<設定画面の表示>>
1. エアステーション設定ツールの起動
起動は2つあります。

1-1 デスクトップ上のアイコンをWクリックします。


1-2 [スタート] - [B欄] - [BUFFALO] - [エアステーション設定ツール] をクリックします。(Win 10)


2. 「はじめに」画面で、「次へ」をクリックします。



3. 「エアステーション無線親機の選択」画面が表示されます。使用する親機を選択し、「次へ」をクリックします。



4. 「操作の選択」画面で「設定画面を開く」をクリックします。


5. ユーザー名とパスワードが表示されます。良ければ「OK」をクリックします。


6. 認証画面が表示されます。
ユーザー名:「admin」
パスワード:「password」
と入力し「ログイン」をクリックします。


7. 設定(トップ)画面が表示されます。

<<バージョンアップ>>
8. 「設定画面」の上部メニューバーの「iマーク」の点滅を確認します。
点滅していると最新のファームウェアがあります。「iマーク」を選択し、「To firmware update screen」をクリックします。


9. 自動更新(オンラインバージョンアップ)画面上に、「ファームウェア一覧」が表示されます。一番上が最新のファームウェア(2行目が一世代前のファームウェア、3行目が二世代前のファームウェア・・・)を選択して、「更新実行」をクリックします。


10. 「ファームウェア更新中」画面が表示されます。実行中の帯が表示されます・・・終了まで待ちます。(2~3分程度)


11. 終了すれば完了です。

(上記の画面デザインは機種により異なることがあります)

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有線(ルーターモード)

親機のモードはルーターモードに設定します。
(1) AirStationの親機とノートPCの電源を必ず入れ直します。(直前の設定値が残っている可能性があるため)

(2) 下記のように親機とノートPCをケーブルで接続します。親機側は必ずLAN側に挿入してください。WAN側に挿入すると不安定です。(青い部分がWAN側)


(3) ブラウザを起動しアドレス欄に「http://192.168.11.1」と入力しENTERキーを押します。


(4) 認証画面が表示されます。
ユーザー名:「admin」
パスワード:「password」
と入力し「ログイン」をクリックします。


(5) 設定(トップ)画面が表示されます。

(上記の画面デザインは機種により異なることがあります)

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無線(ルーターモード)

親機のモードはルーターモードに設定します。
(1) ブラウザを起動しアドレス欄に「http://192.168.11.1」と入力しENTERキーを押します。
親機と子機はつながって(SSIDと暗号化キーでつなげる)いなければなりません。


(2) 認証画面が表示されます。
ユーザー名:「admin」
パスワード:「password」
と入力し「ログイン」をクリックします。


(3) 設定(トップ)画面が表示されます。

(上記の画面デザインは機種により異なることがあります)

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参考まで

Wi-Fiにおける脆弱性(ぜいじゃくせい)は以下の様なものがありました。
1. 暗号化キーの設定をしていないユーザーのPCに被害が続出しました。
(今では考えられない設定でした)

2. 暗号化キーを「WEP」で設定しているユーザーのPCに被害が続出しました。
(WEPの暗号化はフリーソフトで解読なことが分かりました)

3. 暗号化キー「WPA2」でセキュリティの脆弱性が確認されました。
(当時は最も強固だと言われていました)

IPAより「WPA2 における複数の脆弱性について」という情報が公開されました。
内容は大まかに
『2017年10月16日(米国時間)に、WPA2 における暗号鍵を特定される等の複数の脆弱性が公開されました。脆弱性が悪用された場合、無線LANの通信範囲に存在する第三者により、WPA2 通信の盗聴が行われる可能性があります。 攻撃コードおよび攻撃被害は確認されていませんが、今後本脆弱性を悪用する攻撃が発生する可能性があります。各製品開発者からの情報に基づき、ソフトウェアのアップデートの適用を行うなどの対策を検討してください。』
と言うものです。
WPA2 の脆弱性に対応すべくWPA3 が2018年央にリリースされる模様です。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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