CG-WLR300NNHの解説
CG-WLR300NNHの解説をしています。
CG-WLR300NNHのシリーズには、2つのタイプがあります。
親機単体 (左)とUSBスティックセット (右)
CG-WLR300NNHには便利な機能がいくつかあります。
・家庭内での異なる周波数の電波を同時利用で使い分けることができ、より多くのデジタル家電をネットワークに組み込むことができます。
・送信2本×受信2本のW内蔵パワーアンテナを搭載し、同時にデータを分割し送受信を行うので、高速な送受信ができます。
・11nの超高速無線LAN&ギガの超高速有線LANを装備しているので、高速通信が可能です。
・USBポートにUSBメモリとかUSBHDDをつなげると、メインPC、サブPC間でデータの共有ができます。
・WPS対応なので「ワンプッシュ、ワンクリック」でカンタン接続ができます。
・SSIDがマルチでもてるため、別々のセキュリティを設定することができます。
・パワーコントロール機能で未使用の機器の電源を抑えることができます。
【INDEX】
・WLR300NNHの特長
・らくらく設定ガイドで設定
・無線LANのセキュリティ
CG-WLR300NNHの特長
CG-WLR300GNHには次のような特長があります。ご紹介します。
主な特長 | 内 容 |
無線LANの速度 | メーカー発表の実効速度は次のようになっています。 有線の場合 FTP測定(DHCP接続) :約237.7Mbps FTP測定(PPPoE接続) :約167.5Mbps 以上がメーカー発表のデータです。 最近発売の無線LANは速くなってますね。 |
無線通信規格 | IEEE802.11b IEEE802.11g IEEE802.11n IEEE802.11a に準拠しています。 |
電波の届くエリアが広くなった | 送信2本×受信2本のW内蔵パワーアンテナを搭載し、同時にデータを分割し送受信を行います。 従来に比べて、圧倒的に高速で広域な通信を実現します、しかも、壁や障害物により電波が届きにくかった場所でも、正常な電波はもちろんのこと、乱反射した複数の電波もデータの合成処理をして復号・活用することで、安定した通信を実現します。 |
データの共有 | 本体前面にUSBポートを搭載し、外付けUSBハードディスクやUSBメモリをつなげて、ファイルサーバとして接続PCからデータ共有ができます。 |
安全性 | SSIDを2つに増やすマルチAP機能を搭載することで、それぞれのSSIDに別々のセキュリティ設定をすることが可能です。 |
カンタン・無線設定 | WPSでワンプッシュ・ワンクリックの簡単セットアップ |
カンタン・インターネット接続 | インターネット回線自動判別機能を搭載 「インターネット回線自動判別」機能で、さまざまな設置環境を自動判別し、最適な設定方法に誘導します。 |
利用可能OS | Windows 7(64bit/32bit)/Vista(32bit)/XP(32bit)/2000/Me/98SE、Mac OS X(10.5/10.4) |
対応ゲーム機器 | プレイステーション ニンテンドーDS プレイステーション3 WII XBOX360 に対応しています。 |
CG-WLR300NNHの「らくらく導入ガイド」で設定
CG-WLR300NNHを利用してインターネットに接続するわけですが、
手順は 「らくらく導入ガイド」にも書かれています。
慣れていないと、チョット不安かもしれませんが、「らくらく導入ガイド」をよく読んで
手順書に沿って作業してください。
思った以上に簡単にできます。
手順はSTEP1からSTEP4まで。
じっくりと 「らくらく導入ガイド」を読めば分かります。
STEP1では
無線LAN機器の接続です。
STEP2では
ユーティリティと無線LAN用のドライバーソフトのインストールです。STEP3では
無線LANの接続と設定です。チョット複雑に見えるかもしれません。OS単位に色分けしているので分かりやすいと思います。
(初心者が勘違いするケースは無線LANの設定とインターネットの接続を同じだと思っていることです。
全くの別の作業です。混同しないように!!)
STEP4では
最後になりますが、インターネットの接続です。ここではPPPOE、ローカルルータ、アクセスポイント(ブリッジモード・ルータを無効にする)の設定です。
完了後、インターネットの接続確認です。
それぞれのSTEPの流れに沿って設定していけばカンタンに設定できます。