WZR-HP-AG300Hの設定を解説

WZR-HP-AG300H

WZR-HP-AG300Hの解説

WZR-HP-AG300Hの設定の解説をしています。

WZR-HP-AG300Hの特長はハイビジョンTVもコマ落ちが少ない設計
TVは電波干渉に強い11n/aで送信。高速で安定しています。

11n/aは電波干渉に強い。
11n/g/bはPC、ゲーム機など利用できる機器が多い。
電波干渉に強ければ再生もスムース。その特徴を生かした設計です。

【INDEX】
WZR-HP-AG300Hの設定
USB 3.0はUSB 2.0の約110倍速!
無線LANのセキュリティ
無線LANの設定・注意事項(Air Station)
Air Stationシリーズの無線設定

 

WZR-HP-AG300Hへのお問合せを頂いています。その中で件数が多かったお問合せについて紹介をしています。
問合-01 無線の状態が不安定(インターネットに繋がらない、速度が遅いなど)
問合-02 WPS設定
問合-03 ゲーム機の設定
問合-04 Wi-Fiの設定
問合-05 スマートホンの設定
問合-06 セキュリティについて
問合-07 マニュアルについて

 

WZR-HP-AG300Hの設定

 

WZR-HP-AG300Hの設定は初心者でもカンタンに設定できます。

WZR-HP-AG300HはWindows版とMac版があります。このサイトではWindows版の解説をしています。

 

WZR-HP-AG300Hは2つのタイプが用意されています。
WZR-HP-AG300H 親機単体 USB用 無線LAN子機セットがあります。

 

商品の箱の中に「らくらく!セットアップシート」が入っています。それを使用しますので取り出してください。
というのもこの「らくらく!セットアップシート」をベースにWZR-HP-AG300Hの解説を行います。

 

設定作業は細かくて神経を使いますよね。
間違ってないだろうか、うまくつながるだろうか ・・・。


それに設定作業は全体も見えにくくなり、どこまで完了したのか。チョット不安ですね。 そこで全体像が見えるように、分かりやすいように補足資料(直ぐ下)を作りました。参考にしてください。

 

「らくらく!セットアップシート」の補足資料
設定作業は「らくらく!セットアップシート」を中心に行ってください。こちらはあくまでも補足資料です。
「らくらく!セットアップシート」では有線接続の方法と無線接続の方法が表示されています。
メインは無線接続です。

全体的な流れ(フロー)を紹介します。
おもて面の「1」機器を配線するをご覧ください。
よく読めば分かると思います。

「2」が重要な設定作業です。
これには、ソフトウエアをインストールする、無線親機に接続するの2つの作業です。

では最初のソフトウエアをインストールする。
同梱の「エアナビゲータCD」を読み込み、無線LAN内臓(ノートPC)、WZR-HP-AG300H(親機)とのセット商品の子機用のソフトウエアをインストールします。
この時「クライアントマネージャ」、「ドライバー」などをインストールします。終れば下の無線親機に接続するへ進みます。
エアナビゲータCDとは
エアナビゲータは「無線接続」と「インターネット接続」のソフトをナビゲート(全体管理)するプログラムです。
無線接続、インターネット接続するときは便利です。 同梱されているCDを利用します。
これにはバージョン(版)があり、最新版が欲しいという方にはこちらからダウンロードできます。

 

クライアントマネージャとは
無線接続用のソフトです。これには2種類(厳密には3種類)あります。基本ソフト(OS)単位です。
Win 7/Vista用は「クライアントマネージャV」
Win XP/2000用は「クライアントマネージャ3」です。
子機側の「AOSS」ボタンを押し、親機側のボタンを押すことで親機と子機間のSSID、暗号化キーを自動で登録します。

 

 

次が二番目の
無線親機に接続するです。
手順どおり進めてください。子機の「AOSS」か「WPS」ボタンをクリックし、WZR-HP-AG300H(親機)のセキュリティー設定ボタンをランプが点滅するまで押し続けると、クライアントマネージャが親機と子機のSSID、暗号化キーを自動で登録します。完了のメッセージを確認してください。これで無線の設定は正常です。

上でも少しお話しましたが、基本ソフトに応じて操作の手順が違います。
Windows 7/Vistaは(クライアントマネージャV)で無線設定,Windows XP/2000は(クライアントマネージャ3)での無線設定と分かれています。

 

最後に「3」のインターネットの接続です。
手順どおり進めてください。若干複雑な流れになっています。それについてご説明します。
それはWZR-HP-AG300H(親機)の接続方法をどうするかを決めるステップです。具体的には親機を「ローカルルータ」、「アクセスポイント」、「PPPOE」(フレッツ)接続かを決めなければなりません。それを自動で判別しています。但し、「PPPOE」の場合はISP(プロバイダー)よりの設定情報を登録することになります。
手順どおり進めてGOOGLE、YAHOOなどのホームページを表示してください。表示されれば完了です。

 

有線で接続するは「らくらく!セットアップシート」のうら面をご覧ください。

 

【よく忘れる操作】
2つあります。
★ノートPCの有線・無線切り替えスイッチ
ノートPCの場合ほとんどの機種で無線LANが内蔵されています。無線設定では無線モードに切り替えて利用することになっています。切替えはメーカーとかPCのモデルによって違います。取扱説明書で確認が必要です。

 

★セキュリティソフトについて
ファイヤーウオール、ウイルスソフトなどセキュリティソフトは今では重要なソフトです。
無線LANの接続時にセキュリティソフトが働き、無線の設定を阻害することが時たまあります。セキュリティソフトとかPCの環境で阻害されるケースと阻害されないケースがあります。残念ながらやってみないと分かりません。事前に無効とか停止状態にして無線設定をすることをおススメします。

 

【参考資料】
ワイヤレスネットワーク接続について
無線接続をWindows の標準搭載機能「ワイヤレスネットワーク接続」で設定する時の操作手順です。基本ソフト(OS)単位に操作が若干違います。
Windows XP SP1はこちら

Windows XP SP2 SP3はこちら

Windows VISTAはこちら

Windows 7はこちら

Windows 8はこちら

Windows 10はこちら

 

無線接続について
Wi-Fi & 無線LANの親機に子機を接続するのですが、方法は大別して3つあります。
クライアントマネージャを使用、ワイヤレスネットワーク接続を使用、手動で設定です。それそれの特徴等をカンタンに紹介します。
(1)クライアントマネージャを使用
無線設定が半自動化されています。全自動ではありません。クライアントマネージャをインストールしなければなりません。子機が無線LAN内臓であれば即、設定作業ができます。内蔵していなければ子機のドライバーのインストールが必要です。

(2)ワイヤレスネットワーク接続を使用
Windows に標準搭載されているワイヤレス専用の機能です。ほとんどのOSに搭載済みです。接続するSSID(ネットワーク名)を選択して、暗号化キーを入力すれば完了です。クライアントマネージャなどのソフトのインストールもなくカンタン・便利です。管理人はほとんどこれを使用します。

(3)手動で設定
Windows に標準搭載されているネットワーク接続機能です。有線と無線がありその中の無線機能を使用します。ワイヤレスネットワーク接続より入力項目が少し多いだけです。クライアントマネージャなどのソフトのインストールは不要です。

 

ファイル共有(NAS)について
親機に接続したUSBディスクなどをファイル共有(NAS) として使用する方法。
いくつかの前提条件があります。
(1) NAS化のファイルフォーマット形式は、FAT12/FAT16/FAT32/XFSです。
(2)制限事項を確認してください。
(3) USBディスク(ハードディスク/フラッシュメモリーなど)は、動作確認済みの製品をご使用ください。

USBディスクをNASとして使用する方法はこちら。(操作手順)
「マニュアルを読む」- 「その他機能設定」- 「無線親機に接続したUSBディスクをネットワークディスク(NAS)として使用する方法」で対象無線ルーターをクリック。

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WZR-HP-AG300Hへの、数多いお問合せ項目

問合-01
無線の状態が不安定
WZR-HP-AG300HのLAN側の規格は2.4GHzと5GHzの周波数帯域で、11n/a/g/b対応です。 お問合せに多く寄せられていたインターネットに繋がらない、寸断する、速度が遅いなどについて 考えられる原因はいくつかあります。 例えば、電波の干渉とか、無線のドライバーの不具合とか原因としていろんなことが考えられます。最初にランプの状態のチェックをすることをオススメします。問題解決の糸口になると思われます。

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問合-02
WPS設定
無線LAN親機と子機のSSIDと暗号化の設定を行うことができます。
無線接続とはSSIDと暗号化キーを親機と子機に設定することです。WPSではプッシュボタン式とPINコード式があります。当然親機と子機がWPS対応していなければなりません。
WZR-HP-AG300HはWPSに対応しています。子機がWPS対象か確認をお願いします。プッシュボタン式です。添付されているCD-ROM(エアナビゲータ)に収録されています。
エアナビゲータ起動後、指示に従って操作すれば無線接続が完了します。

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問合-03
ゲーム機の設定
Wiiの設定
ニンテンドー3DSの設定
ニンテンドーDSの設定
PS VITAの設定
PS3の設定
PSPの設定

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問合-04
Wi-Fiの設定
Wi-Fiの設定ですが、その前にWi-Fiとはなんぞやという話ですが、現在(2012/10)ではWi-Fiとは11a/bをWi-Fiと呼称します。従って無線LANの規格としては一部になります。その設定をWi-Fiの設定といいます。しかし今後の方向性が11g/nも含む方向にあります。(近い将来)そうするとWi-Fiとは11a/b/g/nをさすことになります。無線LANと同じになるということです。
Wi-Fiの設定では親機と子機もWi-Fi対応でなければなりません。ゲーム機、スマートホン、タブレット端末などほとんどのモバイル用機器がWi-Fi対応です。

ゲーム機は上のURLを参照してください。
Iosの設定
Androidの設定(準備中)

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問合-05
スマートホンの設定
上記問合-04を参照してください。

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問合-06
セキュリティについて
WZR-HP-AG300Hのセキュリティの設定(無線LANのセキュリティ設定)では「AOSS」、「WPS」を使用しての無線設定を行うと、SSID、暗号化キーは自動で親機と子機に設定されます。安全性の高いセキュリティです。安心してください。
手動設定等の場合は設定が必要になってきます。注意してください。

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問合-07
マニュアルについて
WZR-HP-AG300Hのマニュアルは冊子で提供されていません。CD-ROMの中に収録されています。CD-ROMをパソコンに設定して、「マニュアルを読む」をクリックすると表示されます。WEB上からも見ることはできます。こちらです。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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