WHR-300HP2
ATERM WHR-300HP2の解説です。
WHR-300HP2は親機として利用可能です。裏面のルータースイッチで ON/OFF で切替できます。規格値は2.4GHzで11n/g/b 300Mbpsです。
因みに管理人は現在(2015/02)使用中です。
Wi-Fiを扱う関係上、半年程度でWi-Fiをレビューしています。その前はWR8165Nでした。
記事はWHR-300HP2、WR8165Nはこちらです。
速度
無線・有線に関わらず速度は最重要です。
無線の規格値とそれに対する実効速度の比較が下記の表です。
WHR-300HP2は
2.4GHz 11n/g/b 300Mbps
WHR-300HP2 規格値 | 実効速度* |
無線LAN 11n 300Mbps 11g 54Mbps 11b 11Mbps | - 公表確認できず - - |
有線LAN 10M / 100M | - 公表確認できず |
*実効速度とは、メーカーが実機検証を行った結果の公表値です。
検証時のネットワーク環境はメーカーが決定したものです。
速度アップについて
速度アップを行うとき以下の3点が重要です。
(1) 速度アップはネットワークで考えるべき
WAN側のプロバイダーからモデム(+Wi-Fi)迄。 LAN側のモデム(+Wi-Fi)から子機迄。LAN側を高速化してもWAN側が低速・中速では効果は期待できません。
(2) 親機と子機の規格値を合わせる
Wi-Fi親機を高速化しても、子機側が低速・中速では速度の期待はできません。親機と子機の双方で高速化が必要です。
(3) 中継する場合は全て規格値を合わせる
中継機を利用の場合、親機・中継機・子機とも統一された規格値にしないと高速化は期待できません。
現実的な速度は概ね、理論上の速度の30から40%ぐらいです。
結論から言って、使ってみないと分からないということです。
理由は、
PCを例にあげると、セキュリティ関係(セキュリティ、ウイルス、ファイヤーウオール等)のソフトは減速要因です。更に、保存されているファイルの数も影響があります。
残念ながら安全上の理由からセキュリティ関係のソフトを使わないわけにはいきません。又、ファイルの数も日を追うごとに増加します。
カスタマーレビューを確認して購入の基準にするとよいでしょう。
設定
インターネットに接続するためには大きく分けて3つの設定をしなければなりません。無線の設定とインターネットの設定、セキュリティの設定です。
WHR-300HP2には便利な設定ソフトが用意されていますので、初心者でも簡単に速く設定ができます。
その設定ソフトを使用すると、セキュリティも一番強固なものが設定されるので、安全で便利です。
Windowsの標準機能「ワイヤレスネットワーク接続」で手動設定も可能です。
・PCの無線LAN設定
「AOSS」で設定。
・スマートフォン・タブレット端末との無線LAN設定
「QRsetup」でAndroidダウンロード(無料)、iOSダウンロード(無料)で設定。
・ゲーム機の無線LAN設定
ゲーム機に添付されている取扱説明書を参照して「AOSS」で設定。
WPSも利用可
同梱されている、WHR-300HP2の取扱説明書を参照してください。
【対応 OS】
Win 8.1/8/7/Vista/XP
Mac OSX v10.9、v10.8、v10.7、v10.6、v10.5
Android 2.2以降
iOS 5以降
価格
気になる価格。約2,900円から3,200円(ショップ、時期により価格差があります)
一般的に
・最新モデルは高め
・高速モデルは高め
・人気モデルは高め
・多機能搭載モデルは高めです。
中には値段で決めたいという方もいます。
いくつか方法を紹介します。
・量販店の店員さんに聞いてみる。
この時、缶ジュース・コーフィーをプレゼントし、返品/訳あり等を聞いてみます。消費者が買ったものの使いこなせない、イメージが違っていた等で返品が考えられ、そういったものがゲットできる可能性あり、今無くても後日、店員さんから連絡をもらえるかもしれません。店員さんを味方にする。ということです。
それ以外ではオーソドックスに、
・不人気なモデルは安め
・速度が遅いものは安め
・アウトレットは安め
・オークションは安め
・リユース(中古)は安め
参考になれば・・・。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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