中継機(WI-FI、無線LAN)の解説

中継機とは

親機(Wi-Fi,無線LAN)と子機間で電波が届かないとか、届きにくい場合に使用します。中継機は親機と子機の間に接続するため、親機と子機の無線規格を確認しなければなりません。

届かないとか、届きにくい場合とは、
親機と子機の間の距離が遠いとか、
集合住宅などによく見られる、親機と子機の間にコンクリートの壁があり死角になっている場合等を指します。

親機と子機の無線がつながったとしても、よく切れたり、速度が遅い場合は中継機を装着することで改善する場合もあります。

「中継機」選択時の考慮すべき点

中継機を選ぶ時考慮すべき点は先ずは繋がること。そして高速通信ができることです。高速化するにはデュアルバンド、高速規格、ビームフォーミングで実現が可能です。

1.デュアルバンド

Wi-Fi、無線LANで使用可能な周波数帯は2.4GHz,5GHzのデュアルバンドを有効に活用することです。
機種により2.4GHz,5GHzの同時接続する方式の機種と切替接続方式の機種があります。同時接続する方式のタイプが高速です。

2.高速規格

802.11a / 802.11acは5GHzの周波数帯域を使用しています。
802.11g / 802.11bは2.4GHzの周波数帯域を使用しています。5GHzの周波数帯域を使用している機種の方が高速です。

3.ビームフォーミング機能

ビームフォーミングとは子機の位置と距離を把握し、速度を向上させる機能です。
ビームフォーミング機能を搭載している機種とそうでない機種があります。

 

【INDEX】

各メーカーから速度別に以下の様な機種が用意されています。
デュアルバンド
Wi-Fi高速中継機
Wi-Fi中継機

 

デュアルバンド

WG1800HP2

 

WG1200HP

 

WEX-1166DHP

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Wi-Fi高速中継機

WG1200HP

 

WEX-733DHP

 

WEX-733D

 

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Wi-Fi中継機

WF-300HP2

 

WEX-G300

 

WEX-300

 

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